認知症と在宅介護を考えるブログ

最近のお年寄りはゲームセンターに通う?

time 2017/05/26

最近のお年寄りはゲームセンターに通う?

ゲームセンターには若い頃通った記憶があります。クレーンゲームやダンスゲーム、シューティングゲームなどさまざまなゲームがあり、若い人がゲームに興じていました。最近はお年寄りがゲームセンターに通っているようです。それはなぜでしょうか?

ゲーセンは高齢者の憩いの場に転換

高齢者の人口が日本の全人口の約25%を占めるようになり、超高齢社会が到来しました。若い人が集まっていたゲームセンター、略してゲーセンですが、今は高齢者が利用する姿も増えたようです。

 

高齢者が来店することを想定した店舗では、ゲーセンに介護福祉士が常駐しており、血圧計をそなえて待機しているそうです。ゲームに夢中になり血圧が上がったときはすぐに対応してもらえる、ということなのでしょう。

介護福祉士の方が常駐していれば、要介護状態の方もスムーズに楽しめそうですね。ただ、ゲームをするだけなら自宅でテレビゲームができそうですが、なぜわざわざゲーセンに集まってくるのでしょうか?

ゲーセンは高齢者の憩いの場

ゲームセンターを運営している会社によると、高齢者のお客様が増えたのは5年ほど前から始まっていたそうです。高齢者の憩いの場と言えばパチンコ店やゲートボールなどが浮かんできますが、パチンコは意外とお金を使う遊びですし、トータルでかなりの金額を失い、借金地獄におちいる人もいます。

またゲートボールは好き嫌いがあるスポーツのようです。一人で楽しめるものではないため仲間内で揉めたり、嫌になって辞めたりということもあるので「一人で楽しめるゲーセン」は意外と高齢者にとって適した場所なのかもしれません。

たしかにゲーセンで破産した、という話しはあまり聞いたことがありません。一日に使って遊ぶ金額も数千円程度ですみそうです。パチンコのように破産するほどお金を使うこともないでしょう。

毎日顔を合わせる人ができると楽しい

これはパチンコにも同じことが言えますが、同じゲーセンに通う仲間ができると楽しいものです。「今日も会いましたね」という会話から始まり「このクレーンゲームは難しいですね」「コツはこうですよ」「あなた、上手いですね」という具合に話も弾みます。

自宅で一人でゲームをすることは簡単ですが、誰とも会話せずに黙々とコントローラーを操作するのは味気ないものです。ゲーセンに行けばさまざまなゲームを低価格で楽しむことができますし、ゲーム仲間もできます。

ゲーセンは高齢者にとって、案外良い交流の場になるのではないかと思います。

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