認知症と在宅介護を考えるブログ

在宅介護の友は「ペット」?

time 2017/06/19

在宅介護の友は「ペット」?

猫や犬をペットとして飼っている高齢者世帯もいるのではないかと思います。とくに独居老人にとって、ペットは大事な家族の一員。在宅介護をしているご家庭でも「寝たきりの母が愛猫を可愛がる」というお話を聞きます。高齢者にとってペットとどういう存在なのでしょうか? ペットが高齢者に与える影響とは?

 

高齢者にとってペットは心の友

我が家には猫がいます。5月でもう8歳になるので、立派な高齢猫です。高齢猫と言うことで、口内炎になったり尿道結石、膀胱炎になったり、謎の感染症にかかって死にかけたりといろいろトラブルはありました。

そんな時、獣医の診察を受けるのですが、動物病院には高齢者が犬や猫を連れてやって来ているケースが非常に多くなっています。若い方がペットを連れてくる方が少ないです。

 

つまり高齢者にとってペットはかけがえのない存在であり、飼っている方も多いということです。病院に連れてくる方が多いということは、ペットにそれだけの時間とお金をかけても良いと思っている方が多い、ということでもあります。

 

ペットを飼うと高齢者にどんなメリットが?

ではペットを飼うと高齢者にどんなメリットがあるのでしょうか? まず犬を飼っているケースでは毎日の散歩をさせなければなりません。

散歩に出れば決まったコースを30分~1時間程度歩くことになります。天気の良い日の午後や夕方に散歩をするのはとても気持ち良いですし、健康維持にもなります。

 

猫の場合は散歩は必要ありませんし、犬ほどは手がかかりませんね。猫の場合、じっと抱きしめていると温かさを感じて癒されますし、なんとなく心が通いあったように感じます。

 

「猫ちゃんのために健康でいなくちゃ」と思うと気持ちもシャンと前向きになれますね。猫や犬などペットを抱きしめると幸せホルモンの一種「オキシトシン」が分泌されて何とも言えない幸福感に満たされると言われていますが、実際に猫を抱っこしているとほっとします。

独居老人の場合は一日中自宅で一人で過ごすこともあるため、ペットの存在が大きな心の支えになります。ペットを大事にすることで心が満たされ、安心して過ごせるのは大きなメリットです。

 

ただ要介護状態がすすみ、車椅子や寝たきりになるとペットのお世話はできません。そうなったときに助けてくれる方を探しておくか、NPO法人に援助してもらうなどペットの受け入れ先を探しておくことが大切です。

 

まとめ

高齢者にとってペットは心のよりどころですが、やはり最期まで飼いきれるかどうかが重要になってきます。途中で飼えなくなるようでは困りますので、最期まで面倒みていけるかどうかを最初に考えることです。

 

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