認知症と在宅介護を考えるブログ

ケアプランの作成にAIを活用する発想

time 2017/07/27

ケアプランの作成にAIを活用する発想

要介護状態になったとき、必要なケアプランを作成するケアマネージャー。介護保険を利用するのにこの方の存在は必須です。ところがケアマネージャーの仕事は給与の割に激務で、社会的にも理解されにくいなどの理由で志望者が減少傾向。高齢者が今後増えることを考え、AIを活用したケアプラン作りが模索されています。

AIが活躍する社会到来

最近AIという言葉を聞くようになりました。AIとは人工知能のことですが、何かと話題になっていますね。囲碁のヨーロッパチャンピオンと対戦し勝利しましたし、AIが勤務(?)するホテル開業など話題には事欠きません。投資の世界でもAIはすでに活用されており、今後世界的規模でデータ分析、解析はもちろん、コンサルタント業務、製造・業務プロセスの改善などに役立てていこうという動きになっています。

ただAIと聞いても今一つピンと来ないのが実状ですよね。最近耳にした話題では、最初にご紹介したケアプラン作成にAIを導入しようという試みが導入されており、すでに実験段階に入っています。

AIをケアプラン作成業務に利用するメリット

従来、ケアプランの作成はケアマネージャーの経験や利用者(とその家族)からのヒアリング、介護度などにより決められていました。一度ケアプランを作成しても、利用者の状況によってどんどん訂正されていきます。

ケアプランを作成する重要なケアマネージャーですが、最近はケアマネになりたいという方が減少しており、一人のケアマネにかかる負担が今後増えていくことが懸念されています。このような背景があり、ケアマネのヘルプ役としてAIを活用する発想が出てくるわけです。

数千人分、数万人分の要介護者のケアプランをAIに学習させ、状況に応じたケアプランの原案を瞬時に作成できればケアマネの負担も随分軽くなると思います。原案が出来たら、あとは利用者やその家族と細かい部分を打ち合わせて微調整すればいいだけ。

すくなくともケアプラン作成における負担はかなり軽くなりますよね。ケアプラン作成後も、必要に応じてプラン評価、見直し(モニタリング)を行いますので、より広い範囲にAIが活用できればケアマネの負担もさらに軽くなると思います。

AIを活用していけば、人手不足と言われる介護業界にとって大きなメリットがもたらされます。現在、人と会話ができるロボットが一部の介護施設で活躍しており、レクリエーションに欠かせない存在となっています。

まとめ

今後もAIの活用で介護の効率化、人手不足解消が期待できます。ケアプラン作成だけでなく、介護全般にAIが活用できれば素晴らしいですよね。

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