認知症と在宅介護を考えるブログ

高齢者住宅のメリットとデメリット

time 2017/12/05

高齢者住宅のメリットとデメリット

高齢になると、ちょっとした家の段差やカーペットの段差に足を取られて転倒したり、夜にトイレに行こうとして部屋の暗さで体をぶつけてしまうなど意外と家の中には危険がいっぱいあります。そんな高齢者にとって安心して住めるのが高齢者住宅です。そのメリットとデメリットについてチェックしてみましょう。

 

高齢者向け住宅のメリット

高齢者向けの住宅は何といっても安全であることです。施設の中には段差は一切ありませんし、玄関も車椅子のまま使えるスロープが完備されているので、車椅子を利用し始めても問題なく生活できます。

 

国の基準で決められた廊下の幅、室内の広さ、設備、手すりなどすべてをクリアしているので、廊下が狭くて車椅子で通れない、部屋が狭すぎて生活しにくい、段差が多くて転倒しそうなどの不便さはありません。施設がしっかりしているので安心して暮らせるのは大きなメリットです。

 

ほかにも高齢者住宅には介護士や看護師などが常駐しているケースもあります。万一体調が悪くなったときはケアコールで職員を呼び出すことも可能です。

 

ただの住宅だとこのケアコールがありませんので、万一のときは携帯電話などで外部の家族や友人に連絡をとらなければなりません。相手が出てくれないときは自分の判断で救急車を呼ぶなどの対応が必要ですが、緊急時に冷静に対応できるものでしょうか?

 

施設に介護職員などスタッフが常駐してくれるのは、大きな安心感に繋がります。これが高齢者住宅に住むメリットです。

 

高齢者向け住宅のデメリット

高齢者住宅は基本的に、自分で身の回りのことができる自立した高齢者を中心にして運営されています。介護の必要がない高齢者の場合は外出なども基本的に自由なので暮らしやすいメリットがありますが、重介護者になると大変です。

高齢者向けの住宅になりますので、介護や看護を中心にした運営を行っていないケースも考えられます。訪問看護や訪問介護サービスを受ければ高齢者住宅でも介護生活は可能でしょう。

 

ただ施設によっては夜間になると職員が自宅に帰ってしまうこともあるので不安になりますよね。最近は介護スタッフが24時間365日常駐する高齢者住宅も増えましたので、一概に高齢者住宅はダメとは言えませんが、入居時は注意したいものです。

 

まとめ

高齢者住宅は高齢者が安全に暮らせるための対策を十分に施した施設になります。一人暮らしでは不安な方、自宅に段差が多く改修を考えていない方などは入居に向いています。

down

コメントする