認知症と在宅介護を考えるブログ

認知症予防に本当に役立つものは何?

time 2017/12/20

認知症予防に本当に役立つものは何?

介護予防の方法については本当に色んな事が言われています。認知症関連のブログには本当にたくさんの予防法や症状緩和法がまとめられており「医学的に立証されたものは一体どこにあるのか?」と言いたくなります。そこで先日の認知症の人と家族の会の会合で、その答えを聞くことができました。ここに共有したいと思います。

 

認知症予防は色々あるけれど……

認知症は一度発症すると二度と完治しない病気です。現時点では大変残念ですが、そのような状況となっています。そこで自然に注目されるのが「認知症の予防方法」になりますね。

個人の方の認知症ブログを読むと、予防法をまとめにまとめたサイトもあります。それこそ予防法が星の数ほどあります。オリーブオイルが良い、日記を書こう、社交ダンスを踊ろうなどなど、上げ始めるとキリがありません。

 

ところがこれらの予防法、医学的な根拠はイマイチ良く分かっていません。そこで認知症の専門家が講師となって講習会を行っている認知症の人と家族の会の勉強会に参加(毎回参加していますが)。そこで専門家が考える予防方法についてお伺い出来ました。

 

認知症の予防方法はそんなにない

講師の先生が厳格であまり冗談が通じない方なので、最初から「オリーブオイルが認知症に効くのですか?」とか「社交ダンスが認知症予防に効くのですかね?」などのふざけたような質問は出来ない雰囲気でした。毎回勉強会はピリピリした雰囲気です。

講師の先生によると、認知症を100%防ぐ方法というものは今のところないとの事。当たり前と言えば当たり前の事でした。そしてその上で、認知症を防ぐために今できることは「生活習慣病にならないこと」

 

看護師の方も同じ事を言われていましたので、これは間違いないのだろうと思います。もちろん生活習慣病にならなければ100%認知症にならずに済むわけではありません。ここはご注意くださいね。

 

そして「栄養バランスのとれた食事」「適度な運動」この3点を、今できる認知症予防の方法として提示されていました。オリーブオイルや大豆など特定の食材を大量に食べれば良いわけではなく、苦手な社交ダンスを踊ればOKではないのです。ここは誤解しないで欲しいです。

講師の先生のお話はある意味「当たり前でしょ?」という内容でした。ただなぜに「認知症になりたくなければ生活習慣病に気を付けよう」と、認知症のスペシャリストや医療関係者が口をそろえて仰るんでしょうか?

 

わけのわからない、根拠のないお話しとはとても思えません。次はなぜ専門家が認知症予防として「生活習慣病予防」をあげるのか? その点について考えてゆきたいと思います。

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