認知症と在宅介護を考えるブログ

介護離職を避けるためにできること

time 2018/01/27

介護離職を避けるためにできること

介護離職とは、親御さんなど家族の介護のために仕事をやめて介護に専念することです。親のために仕事を辞めて介護をするのは一見、とても親孝行で素晴らしいことのように思えますよね。でも介護離職はその後が大変なのです。そして介護離職を避ける方法とは?

介護離職のその後

家族の介護のために仕事を辞めると、その後が大変です。家族のために24時間365日介護ができるのは素晴らしいことのように思えますが、介護に専念するとだんだん心身ともに疲れが溜まってきます。

介護うつや介護が原因で病気になってしまう方がいるほど、自宅での介護は大変なもの。そのため介護者が一人で何でもするのではなく介護保険のサービスを使って生活介護や身体介護をある程度お願いする方が良いです。

介護離職は経済面でもかなりの打撃を与えます。介護離職を40~50代で経験すると、その後の再就職はかなり困難です。また離職後には当然ですが給与は1円も入りません。

いくらかの貯金をもっていてもすぐに底をつくでしょう。親の年金だけで生活できないとなると、どうしても最後は生活保護を頼る以外になくなります。

実際、介護が始まる前は1000万円近い貯金があっても数年で全部使い切ってしまった、という例もあります。介護そのものにお金がかかるのはもちろん、生活費にも予想以上にお金がかかるのです。

介護で心身共に疲れ果てた上に経済的にも困窮すると、ますます追い込まれてしまいますよね。

介護離職を避けるために

一度仕事を辞めてしまうと同じ仕事に、同じ条件で再就職することはできません。そこでできるだけ仕事を辞めずに介護を続ける方法を考えなければなりません。そんなとき、心強いのがケアマネです。

ケアマネに「なんとか仕事を辞めずに介護を続けたい」と相談すれば、デイサービスや訪問型の介護サービス、ショートステイなどさまざまな提案をしてくれますし、勤務先にお願いして介護休業を取得する方法もあります。

兄弟姉妹がいれば交互にお休みして親の介護をしたり、兄弟で力を合わせて施設を探すなどいろいろなことができるはずです。

仕事を辞めて介護ができればそれが理想的かもしれませんが、生活水準が確実に落ちてしまいますし貧困世帯になってしまう可能性もあります。家族が一丸となって協力し合うことが大切です。

まとめ

介護離職を防ぐためには、家族が協力し合うこと、介護休業を利用すること、ケアマネにいい知恵をだしてもらうことなどの方法があります。安易に介護離職を選択すると後悔する可能性もあるため、判断は慎重にお願いします。

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