認知症と在宅介護を考えるブログ

認知症の方はどのタイミングで施設への入所を考えればいいの?

time 2018/02/23

認知症の方はどのタイミングで施設への入所を考えればいいの?

認知症の方が老人ホームへの入居を考えるなら、なにを目処にして入所を考えた方がよいのでしょうか?実はこの部分については「これが正解」というラインはないのです。在宅介護をされている方の家族構成や年齢、体力、環境など全て違うので、何とも言えません。ただ介護者が心身ともに限界を感じる前には行動しておいた方が良いです。

各家庭により認知症の方の介護状況が異なる

認知症の患者と言っても、患者ごとに病気の進行状況が違ううえに在宅介護されている方の家族構成や年齢、就業状況などはすべてちがいます。そのため「こうなったら絶対に介護施設に入れないとダメ」とは言えない状況です。

我が家のように介護している者が一人だけ。それも就業している場合は徘徊の症状が出た段階で介護施設に入所させる方が安全です。昼間、母は一人きりですのでどうすることも出来ないのですから。

ところが介護者が2~3人自宅にいたらどうでしょうか?就業しておらず長時間認知症の家族を見守りできるのであれば条件も変わってくるはずです。

話を聞くと、高齢の旦那さんが認知症の奥さんを一人で介護している例もあります。徘徊の症状は出ていないのですが、尿失禁や便失禁の症状は出ています。大変困った状況にはありますが「まだ大丈夫です」とおっしゃっています。

介護状況がそれぞれ異なるので、どこに線引きをすればいいのかは一概に言えません。私だと失禁には対応できないので、在宅介護は無理かなと思います。

ギリギリまで我慢しないことが大切

在宅介護で重要なことは、要介護者の健康状態の把握や介護ケアを十分に行うことだと感じられるかもしれませんが、それと同じくらい介護者の健康状態も非常に大事です。介護者が倒れると要介護者も一緒に倒れてしまうわけですから。

ですから介護の疲れをためたまま、ギリギリまで頑張ってしまうのが一番まずいわけです。「もう限界だな」と思う前の段階で、介護サービスを使って体を休めたり、入所できそうな介護施設を探し始めなければなりません。

そのためには自分だけの世界にこもらずにケアマネに相談したり、地域包括支援センターに相談するなど外の方々と十分相談する必要があります。「私が一人でなんとかしなければ」と思い、なんでも抱え込んでしまうと倒れてしまいます。

ギリギリまで頑張らないためにも、ケアマネや市役所の福祉課も職員など頼りになる相談相手を確保しておくことです。皆さんしっかり応えてくださいます。

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