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仕事付き高齢者住宅が将来誕生するかも?

time 2018/03/02

仕事付き高齢者住宅が将来誕生するかも?

介護付き有料老人ホームはよく聞きますが、なんと「仕事付き高齢者住宅」があっても良いということで、新しいタイプの高齢者住宅が提唱されています。個人的にも「元気なうちは働いた方がよい」と感じているのですが、高齢者住宅に入居すると仕事がついてくるなんてすごい!調査してみました。

介護度が低いうちは仕事ができる

特養老人ホームの場合、入居できるのは要介護3以上の高齢者がメイン。要介護3だとかなり介護度は重くなります。そのような方に「仕事をしてください」は酷ですが、比較的自立度の高い高齢者が住む高齢者向け住宅では、なんと「仕事付き高齢者住宅」を開設してはどうか?という提案が行われています。

仕事はさまざまあるかと思いますが、一番スムーズにできそうなのは入居している高齢者住宅の掃除や厨房での補助作業、施設で使用したタオルなどの洗濯などの家事。利用者でありながら維持・管理する側として仕事ができれば生きがいになりそうです。

仕事付きの高齢者住宅はまだまだメジャーではないのですが、一部の施設やデイサービスなどでは、昔調理師であった方や飲食店を経営していた方を対象に厨房で週に2~3日食事作りをお願いしているところもあるそうですね。

また訪問理美容サービスとして外部の美容師・理容師にお願いするのではなく、理容師や美容師免許をもつ利用者が、利用者の髪をカットしたり毛染めをするなどのサービスを行っているケースもあるそうです。介護施設や高齢者施設の利用者でありながら、同時に仕事をしている労働者でもある……これは素晴らしいですね。

高齢者にも生きがいを

60歳で定年を迎えると、その後、新たに仕事に就く方も増えてきました。年金支給開始は65歳なので5年間遊んで暮らせる方は限られてきますよね。

高齢者だからと言って何もせずに過ごすのではなく、その方の能力に合わせた仕事を無理なく行ってもらう方が生きがいや現金収入という面ではかなりプラスになりそうです。

もちろんその方の向き不向きなどもありますから、無理に就業させるのはよくありません。あくまでも本人の意向を大切にしなければならないのは当然です。

けれど高齢者向け住宅などは一度入居すると「サービスの提供を受ける側」になってしまうため、このような仕事のついた高齢者向け住宅は良いアイデアであると思います。

もしかすると将来、仕事のついた高齢者向け住宅がスタンダードになるかもしれませんね。体が動く間は自由に社会貢献ができる、そんな環境が整っているのが理想的でしょう。

 

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