認知症と在宅介護を考えるブログ

口の健康は認知症リスクを減らす

time 2018/03/15

口の健康は認知症リスクを減らす

登山家の三浦雄一郎さんがテレビに出演されていたのを拝見したのですが、ビックリしたのはかなりご高齢なのに顎の動きがしっかりしており、毎日かなりの量の食事を食べていらっしゃること。焼肉3人前、5人前は当たり前だそうです。食欲もすごいのですが、もっと驚いたのは口が元気なこと。人は口から老いるそうですが真実だと感じました。

人は口から老いる…は真実

祖父は三浦雄一郎さんばりに良く食べる人でした。嫌いな食事がなく、魚・肉・お菓子など出されたものはペロッと平らげており、自転車に乗って遠くまで出かけ、定期的に運動もしていました。

もともと筋肉質な体形で、体力もかなりあった方です。食事もしっかり食べていましたし、歯もあの年齢の方にしては残っていた方でした。ところが脳梗塞で倒れてから、口のケアが出来なくなり、さらに飲み込みにも問題が生じてしまい流動食を食べるようになりました。

食事の量が減ってから、祖父の体はみるみる痩せていきましたし寝たきり生活もそれに追い打ちをかけてしまいました。寝たきり生活3年で亡くなったのですが、元気だったのに亡くなるまでの間は本当にあっという間でしたね。

一番目立って衰えたのは口の動きです。脳梗塞の後遺症で飲み込みがうまくできなくなったのはもちろん、歯のケアができず歯がボロボロになっていったのは驚きました。人間、口はとても大事な場所なのだと祖父の姿を見て実感しました。

オーラルケアや舌の運動が大事

口をいつまでも健康に保つためには、まず毎日の歯磨きが大切です。虫歯にならないように、自分の歯を健康に維持することが最優先。そのためには歯磨きだけではなく定期的な歯科検診も必要です。

また三浦雄一郎さんは暇なときに舌を外に出して動かす運動をされているそうです。舌の運動をすると首や口の周りの筋肉を動かすトレーニングになり、さらに脳へ刺激が伝わることで認知症の予防にもなるそうです。

口を動かすことは筋肉を動かすこと、脳はその刺激をきちんと受け取るわけですね。そう考えると口の筋肉だけではなく、足や腕の筋肉を動かすとその刺激も脳へ伝わるわけですから、認知症を予防したいなら体を動かすのも良いのだと思います。

体や口、筋肉などは毎日きちんと使うことで鍛えられ、その機能を維持できるわけですから体もしっかりメンテナンスしないとダメだという事になりますね。口を若々しく保ちたいなら出来る限り動かす、舌の体操などをするなどして筋肉を鍛えるのが一番良いようです。

 

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