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シニア起業について

time 2018/03/18

シニア起業について

日本では現在、65歳以上の方を高齢者と呼んでいます。ところが元気な高齢者の方が増え定年を過ぎても仕事をされている方が増えたため、一概に65歳から高齢者と一律に定義できない状況になってきました。また将来、年金や医療に多額のお金がかかる政府にとって高齢者がいつまでも元気で働いてくれるのは歓迎すべきこと。そこでシニア起業が注目されています。

シニア起業という方法

定年後も働くという発想から、企業に再就職される方も少なくないようです。ただ定年後に再就職すると現役で働いていた頃の給与額にならず、また年下の方が上司になるので仕事もしにくいようですね。

そこで話題になっているのが「シニア起業」。つまりシニアの方々が起業しましょう、ということなのです。

この発想、悪くないと思います。定年になるまで培った知識・技術で独立するのは良い事だと思います。叔母さんのように30年以上も看護師・保険師として活躍した方が定年退職後、訪問看護ステーションを立ち上げたのは間違いなくシニア起業と呼べるでしょう。

またまったく違う分野に挑戦される方もいるようで、可能性は無限大であると思います。ただシニアの方が事業を興す場合、やはり気を付けないといけないこともあるようです。

多額な借金は命取り

高齢になってから事業開始のために多額の借金をするのは止めた方が良いです。銀行もそんなに簡単に貸してはくれないでしょうが、借金以外にも退職金や年金・貯金をすべて事業につぎ込むのはリスクが高いと言えます。

貯金を崩して事業に充てる、持てるお金の範囲で仕事をするならともかく、借金は命取り。最初は小さな事業から始め、利益が出るようであれば仕事を広げればいいだけのことです。

最初から広い土地を買い、大きな建物を建てるなどしてお金を掛けると大変です。友達のお父さんが保険業から、定年退職後に養蜂業へと転換されましたが、50万円で1,000坪の土地と水道・電気のひかれた事務所を手に入れて安い費用で仕事を始められてラッキーだった、と言っていました。

山奥の土地ですからそれくらいの価値なのかもしれませんが、事業を始めるには十分。最初から派手なことをしてはいけないと感じました。養蜂業が軌道にのるかどうか全く分からないわけですから。

その後、養蜂業は5年で自社商品を流通できるようになり、研究会でも発表できるほどに成長されたそうです。今ではお手伝いのために数名のパートを雇用されているとか。シニア起業は無理なく始めるのが一番。

利益が出て忙しくなったときに、人を雇い、土地を買い足し、商品やサービスを増やすなどすればいいのです。シニア起業で自己破産だけは避けたいものです。

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