認知症と在宅介護を考えるブログ

那覇の老人ホームは医療ケアに対応できないケースが多い

time 2016/12/13

那覇の老人ホームは医療ケアに対応できないケースが多い

那覇市の老人ホームの医療体制はどうなっているの?

那覇市は沖縄県の県庁所在地。人口も多いエリアなので、高齢者向け施設も多くなっています。那覇には老人ホームが42か所あります。グループホームが25か所と、一番多くなっています。

グループホームの場合、認知症、それも軽度の高齢者を受け入れる施設なので、医療依存度の高い方は受け入れができない傾向です。那覇市の場合、ほかにもグループホーム外に、特養老人ホームや介護老人保健施設、ケアハウス、サービス付き高齢者向け住宅などの施設があります。

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これら介護施設では、どの程度の介護ケアが提供されているのでしょうか? 那覇の老人ホームのリンク先から手に入る資料を見ながら分析してみましょう。

那覇市の老人ホームは、医療依存度の高い高齢者が入所できる施設がすくない

ひとことで言って、那覇市内にある有料老人ホームは医療依存度の高い高齢者は入居できない、という結論になります。有料老人ホームは那覇市内に2か所。「サービス付き高齢者向け住宅 琉球の街 真嘉比」と「サービス付き高齢者向け住宅 琉球の街」です。

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これら老人ホームで受け入れ可能な医療ケアは、介護食・胃ろう・在宅酸素療法・床ずれ・ペースメーカー・喘息・気管支炎のみです。人工透析や人工呼吸器、インスリン、人工肛門など、高度な医療ケアが必要な高齢者は入居しにくくなっています。

サービス付き高齢者向け住宅はその名のとおり、高齢者向け住宅なので本格的な医療ケアが必要な場合は病院に併設されている介護老人保健施設や療養型の介護施設に入居するのがよいようです。

グループホームの医療ケア体制はどうなっているの?

サービス付き高齢者向け住宅の医療体制は、それほどしっかりしたものではありません。高齢者向け住宅という施設であって病院ではないからです。もちろん最近は医療ケアを重視した有料老人ホームも登場しています。ただそのような施設は少数派です。

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グループホームの場合、どのような医療ケア体制になっているのでしょうか? グループホームは介護施設というよりも、認知症高齢者が共同生活をするための場所です。共同生活をおくって生活リハビリをする場所なので、胃ろうやインスリン注射、人工透析などの必要な高齢者は受け入れにくくなっています。

もちろん各施設によって受け入れ態勢は変わってきますので、事前に問い合わせをすると良いでしょう。もちろん服薬指導程度のことは各施設で対応可能です。

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