認知症と在宅介護を考えるブログ

読書が認知症を防ぐ?読書の効用

time 2017/02/19

読書が認知症を防ぐ?読書の効用

・本を読むことは認知症予防や進行防止になる?

 

しばらく読書をしていなかったのですが、久々に本を読んでみたくなりました。最近知ったのですが、読書をすると認知症に対して良い効果が現われるそうです。これはどういうことなのでしょうか?

 

・本を読むと脳が活性化する

 

本を読むと活字を追いかけ、その内容を理解するためには「受け身」ではいけません。映画や音楽は勝手に流れてきて、それを追いかけるだけですが読書は違います。内容を理解するために頭をフルに使わなければなりません。

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もし「夜があけた」という一文があったとすると、その文章からいろいろなイメージがわいてきます。真夏なのか、真冬なのか、寒い朝なのか温かい朝なのか、どこの国の夜明けなのだろうか? 時代はいつなのか? この一文ではまったくわかりませんが、想像力は掻きたてられます。

 

情景描写を頭のなかにイメージするだけではなく、登場人物の性格や容姿、起きるエピソード、そこから作者が訴えたいことなどを文字から理解する必要があります。本を一冊読んで「ああ、面白かった」といえる人は、感性が豊かであることに加え、しっかりとした読解力、理解力をもっています。

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最近はネットで公開されている文章を読む機会がふえましたが、短文を読んでただ表面的に理解しただけでは本当の意味で「わかった」とは言えません。数百ページもある本を1冊読みきり、その内容を頭にいれる作業の方がはるかに大変ですし、労力もかかります。

 

脳をより活性化するためには数分で読めるネットニュースではなく、本を一冊読んで理解する方が役立つと思います。

 

・新聞や雑誌を読む効用

 

「では新聞や雑誌の文章は脳の活性化にまったく役立たないのか?」と疑問に思う方もいるかもしれませんね。文章を読んで理解するという行為自体はまったく同じですし、時間がかからない分、新聞の方が読みやすいと思います。最初は短い文章を読んで文章を読むことに慣れていき、だんだん長い文章(本)へ移行するために、新聞や雑誌、ネットのニュースは役立つと思います。

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また新聞や雑誌は「今の話題」がたくさん詰まっており、興味を惹かれる内容が多く「読みたい」と思わせる力があります。しばらく活字から離れていた方は、まず分厚い文庫本ではなく雑誌や新聞から読み始めるとよいでしょう。文章を読み慣れたあとに、だんだん文章量の多い本へ移行すればいいのです。

 

・認知症予防には読書だけではなく文章を書くことも役立つ

 

脳の老化を防ぐにはせっせと「インプット」するよりも「アウトプット」する方が効果があるそうです。そのため、読書をして脳を活性化させることと並行して、日記を書く(ブログを書くこともOK)、小説を書くなどなにかアウトプットするとさらに効果的でしょう。

 

そこでおすすめしたいのが「読書感想文」。読書感想文をブログにアップすれば、本に興味のある方が読んでくれる可能性が高まりますし、新しい交流が生まれるかもしれません。

 

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